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私が金属アレルギー治療をするようになった理由
歯科金属アレルギー治療の神戸市東灘区の吉川歯科医院です。
平成10年にセレックという歯科用CAD-CAM(Computer Aided Design/Computer Aided Manufacturing)機器を導入しました。セラミックブロックをコンピュータが自動的に削り、歯の詰め物や被せ物を作る機械です。 単に白い歯を作るだけでなく、金属を使わないというメリットがありました。
あるとき足に湿疹が出来て病院に何年通っても治らないという若い女性に、金属を外しセレックで再治療したところ、半年で湿疹が治ってきたのです。
以前から口内金属でアレルギーが出現することがあると聞いたことがありました。まさにこれが歯科金属によるアレルギー症状そのものだと思いました。こうして歯科金属アレルギーの最初の患者さんに出会えたワケです。
これを機に歯科金属アレルギー治療に取り組むようになっていきました。